2011年 04月 14日 ( 1 )

 

人嫌いだった - ZANK


Official / WINDING ZOETROPE 's side




GREE で ファンの方にコメントを返した中で

『人嫌いだった』

ってカミングアウトをしてしまったのでちゃんと話してみる。


日記に書くことにメリットがあるのか?


そんなものには常々メリットを求めないのが僕の吐き出す文章です。


そりゃもう、めちゃめちゃ人嫌いでした。


なんか、優しさの裏に損得勘定が見えたり

目を見て話さなかったり

平気で人の夢を踏みにじってみたり

人を理解したつもりになったり

命に関心のない平和ボケだったり



・・・・嫌いな部分なんていくらでもあげられる。



ワイゾに関わってくれている人達だけでも心底 愛したい。

僕のこの想いもきっと損得勘定だろうし。



自分も含めて人間なんて大嫌いだった。


良い顔して近付いてきて、バレてないと思っていてもバレてんだよ?

って思う瞬間とか


良い思いをした後で影で吐き捨てる言葉を聞いた時とか

自分を保てなくなる。


何故かそういう場所に居合わせる。


おかげで中学時代に『一週間に8回 親が学校に呼び出される』という、今考えるとバカ丸出しの快挙を成し遂げた。


ギター持ってバンドで旅に出ても、人の汚さを知るだけだった。


だけどさ。


ワイゾのメンバーが何かを僕に教えてくれたんだと思う。

ワイゾを通して知り合ってくれた人達が育ててくれたんだと思う。


メンバーがいつも僕に言う、『丸くなったね。』って。


丸くなったんじゃない。


何かをするには必ず 損得勘定をしなきゃ次が出来ないことを教えなきゃいけない立場になった。


人 を大切に想わなきゃ 音が生きないことを教えなきゃいけない立場になった。


死んでいるはずの物から命を感じなきゃインスピレーションが生まれていかないことを教えなきゃいけない立場になった。


・・・・・それだけ。


きっと、ずっと解ってたんだと思う。


自分がおかしいだけなんだろうって。


だけど、未だに残ってる。


僕の身体の中には未だに残ってる。


第2の僕。


だから、Inconvenience Freedom のような曲を書くことがある。


あの歌詞を書き終えた時、僕は汗だくで、涙が出て、息をしていなかった。


こいつを封じ込めるのはいつもメンバーだったり、色んな人の愛だったりする。


まだ ワイゾのライブ歴が浅かった頃、ライブハウスで他のバンドのお客さんが暴れまくってワイゾのファンにぶつかりまくっていた。


何かをこらえていた僕は、自分に当たった瞬間に何かがトびかけた。


ほんの一瞬だったけど気付けば、メンバーがその人間に向かっていった僕の身体を掴んでいた。

笑いながら、『ごめん。ごめん。大丈夫だよ』
って言った。

この時に僕の中のそいつを小さく押さえ込めたんだと思う。


その夜一人でリーダーとしての自分を問うた。

人の為だったのか、自分の為だったのか、僕は僕に何度も聞いてみた。




楽しいことをやりたい。


明るくさせたい。


こんな僕だから 何か伝えられるんじゃないかって思う。


くだらない一人の人間だから何か残したい。


人の心に何か残したい。


自分を励まし、慕ってくれて、叱ってくれる人達を見たことのない世界に連れて行ってみたい。


ただ、そう思う。


なんであんなに100%の人間を嫌っていたんだろう。


少なくとも僕が知った まだ少ない人達は全員 最高の人達なのに。


ただそう思う。



でもね。


もし、ワイゾ や ワイゾに関わる人達に 傷跡を残すヤツが出てきたら、何の保証もございません。


僕がやっと出会った愛には傷跡を残させない。



・・・・とか書き出すとまた出てくるんだよ。


成長しろよ。ZANK。




ZANK
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  by winding-zoetrope | 2011-04-14 11:11 | 音楽

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